美容液の正しい選び方

 あまりベタベタとしたものは、お肌の負担になりやすいので、できればサラッとしたジェルタイプのほうがいいでしょう。セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分は、お肌の表面の角質の層が水分を保つことができるように、保水の力をサポートしてくれます。

 セラミドは、最も強い保湿力がありますが、美容液のなかには、「セラミド」といっていても、その濃度が低かったり、本当のセラミドが入っていないものも売られています。

 本物を選びたければ、大体、価格が3000円以上で、「セラミド2」のように数字が書かれてあるものを選びましょう。

 セラミドが充分にあると、お肌にうるおいやハリや弾力が出てきます。しかし、セラミド不足になると、お肌が乾燥してカサカサになり、しわやたるみなどの年齢のサインが現れてくるので要注意です。

 また、ヒアルロン酸の美容液は、セラミドよりも安価なため、激しい乾燥肌でない女性の普段使いの美容液としてお勧めです。

 純粋なヒアルロン酸というものは、真っ白な綿状をしており、水を加えてジェル状にして、手に伸ばしたらツルツルとしていますが、決してベとついたりしません。

 ヒアルロン酸は、食生活から摂取することが難しく、代謝も早くてすぐに不足しがちなため、美容液などで補うことが効果的です。

化粧水の正しい選び方

 化粧水を選ぶときのポイントについてです。

 たっぷりと化粧水を肌につける人もいますが、その水分は、そのうち蒸発してしまいます。肌に水分を与えてくれるのは、化粧水だと思っている人もいるかもしれませんが、それは実は間違いです。

 お肌を潤わせるのに必要なのは、水分ではありません。水分と結合することによって、蒸発することを防ぐ保湿成分の代表格は、セラミド(角質細胞間脂質)です。

 でも、メインが水である化粧水は、保湿力が弱く、保湿成分はあまり含まれてはいません。

 しかし、美肌をつくるのに大切な働きをするビタミンCの誘導体は、クリームより水に配合しやすいため、こういう有効成分が配合された化粧水を選ぶほうがいいでしょう。

 化粧水には、ブランドの高価なものや、ドラッグストアなどで売っている手頃なものまで、本当にいろいろな種類のものがあります。季節の移り変わりやホルモンのバランスなどによっても、お肌の状態は変わってくるので、ずっと同じものを使っていくよりも、臨機応変にお肌の状態に合わせて選んでいくほうが、いいコンディションを保てます。

 それから化粧水は、お肌を毎日のようにお手入れするものなので、お肌にやさしいものを選ぶという原則を忘れてはいけません。

 表示成分をよく確認して、防腐剤、アルコールなどの添加物の少ない、肌に負担にならないものを選ぶようにしましょう。