化粧水の正しい選び方

 化粧水を選ぶときのポイントについてです。

 たっぷりと化粧水を肌につける人もいますが、その水分は、そのうち蒸発してしまいます。肌に水分を与えてくれるのは、化粧水だと思っている人もいるかもしれませんが、それは実は間違いです。

 お肌を潤わせるのに必要なのは、水分ではありません。水分と結合することによって、蒸発することを防ぐ保湿成分の代表格は、セラミド(角質細胞間脂質)です。

 でも、メインが水である化粧水は、保湿力が弱く、保湿成分はあまり含まれてはいません。

 しかし、美肌をつくるのに大切な働きをするビタミンCの誘導体は、クリームより水に配合しやすいため、こういう有効成分が配合された化粧水を選ぶほうがいいでしょう。

 化粧水には、ブランドの高価なものや、ドラッグストアなどで売っている手頃なものまで、本当にいろいろな種類のものがあります。季節の移り変わりやホルモンのバランスなどによっても、お肌の状態は変わってくるので、ずっと同じものを使っていくよりも、臨機応変にお肌の状態に合わせて選んでいくほうが、いいコンディションを保てます。

 それから化粧水は、お肌を毎日のようにお手入れするものなので、お肌にやさしいものを選ぶという原則を忘れてはいけません。

 表示成分をよく確認して、防腐剤、アルコールなどの添加物の少ない、肌に負担にならないものを選ぶようにしましょう。

美肌になれるクレンジング、洗顔料の選び方

☆クレンジング選びのポイント

 あなたのクレンジング料は、あなたの肌に合ったものを使っていますか?

 クレンジング料を、値段の安さや手軽さで安易に選ぶのは厳禁です。少しでもクレンジングがお肌に合っていなかったりすると、その後、どんなにスキンケアをしてみても、キレイな肌には戻らなくなることもあるので注意が必要です。

 クレンジングの種類はいろいろありますが、できれば乳化ジェルタイプか、クリームタイプを選ぶのがよいでしょう。

 油分でメイクを浮かせ、界面活性剤でその油分を水に流すよう配合されているのがクレンジングです。しかし、界面活性剤を大量に含むものを使っていると、肌トラブルを招きやすくなります。

 やはり、クリームや白いジェルタイプ(乳化ジェル)で洗い流せるクレンジングが、洗浄力も適度でおすすめです。また、オイルタイプやリキッドタイプのものもありますが、洗浄力が強すぎて、或いは、界面活性剤がたくさん含まれているので、お肌を痛める原因になりがちです。

 手軽な拭きとるタイプのクレンジングもありますが、拭きとる刺激は、お肌のためにとても悪く、毎日のように使っていると、シミや赤ら顔の原因になりやすいので、なるべく使用は控えましょう。

☆洗顔料選びのポイント

 いちばん昔からあって、お肌によい洗顔料は、シンプルな固形石鹸です。固形石鹸は、しっかり汚れも落ちるし、肌に余分な成分が残りません。

 ビタミンCを含む、或いはヒアルロン酸などの保湿成分の入っている洗顔料などもありますが、こういう水性の成分は、水ですすいだときに一緒に流れてしまうため、あまり意味がないのです。

 また、クリームタイプや液状タイプの洗顔料などは、お肌に優しいというイメージがありますが、しっとりした感じの洗い上がりに仕上げるため、油分を含んでいるものが、多いようです。肌をすすいだときに油膜が残って、化粧水などを後につけても、浸透しにくくなってしまうので、避けたほうがよいでしょう。

 洗顔料にキメ細かな泡があれば、毛穴の奥まで洗浄成分が行き届き、毛穴の奥にひそむ汚れまで洗い流してくれる効果が期待できます。しかし、単純に細かい泡が出ればいい、というわけではなく、その泡の質が重要です。その泡の泡密度や、クリーミーで泡に弾力があるか、などが、特にニキビのある人の洗顔料を選んだりするときには重要なポイントです。

 あと、肌に負担をかけない洗顔料を選ぶためには、合成界面活性剤や防腐剤、添加物などのあまり含まれていないものを選びましょう。

 また、スクラブ入りの洗顔料は、毛穴の汚れは落とせても、肌に刺激が強いので、肌トラブルの原因になります。洗顔には、やはり刺激の少ない洗顔石鹸がおすすめです。